谷原章介「王様のブランチ」3月いっぱいで卒業！10年の節目迎え
俳優の谷原章介が、10年にわたり司会を務めたTBS系情報バラエティー「王様のブランチ」（毎週土曜・午前9:30～）を3月いっぱいで卒業することが明らかになった。5代目女性MCを務める女優の新川優愛も、谷原と共に番組を卒業する。
1996年4月のスタートから今年で22年目をとなる同番組。谷原は2007年から、初代MCの寺脇康文に代わって司会を担当。ちょうど10年の節目に卒業を決めた。
MC就任当初を振り返った谷原は「生放送の司会に慣れていなかったのですが、10年間で沢山成長させていただきました。今現在、司会の仕事も幅広くさせていただいているのも『ブランチ』のおかげだと思っています」と感謝。もともと、5年を迎えたあたりから、「長くても10年」と話をしていたといい、目標を満了しての卒業に「僕としては、この10年でやりきった感じがあります」と満足げに語った。
さらに「『ブランチ』という番組は10代後半から20代後半の方たちがメインの番組なので、自分の役割が終わりに近い事を感じていました」と続け、「僕としては、いつそれ（卒業）をカタチにしようかという思いは、この2年位ありました」と未練はない様子。番組は「僕にとって家族みたいなもの」だといい、「全スタッフさん、出演者の皆さん、卒業された方々、そして何より視聴者の皆さんは、僕にとってかけがえのない存在で、僕のことを成長させてくれました。またどこかで再会できるよう僕自身これからもがんばりたいと思います。やりきった！ みんなありがとう！」と呼び掛けている。
2015年に本仮屋ユイカから女性MCを引きついだ新川も、新たなステップに向けて番組を卒業。番組プロデューサーの平賀渉は、「谷原さんがブランチのMCを勤めて、ちょうど10年という節目で新川さんと一緒に卒業ということになりました。今までMCを勤めてくださった谷原さん、新川さんには感謝の言葉しかありません。スタッフとお二人が築き上げてきた絆は、これからのブランチの糧となって、番組に力を与えてくれることと思います」と感謝と慰労の言葉を送っている。（編集部・入倉功一）