“和製マイケル”三浦大知も絶賛する 土屋太鳳のダンスのすごさ
昨年末のNHK紅白歌合戦で、郷ひろみのバックで華麗なダンスを披露して絶賛された女優の土屋太鳳。同コラボは土屋のダンスにほれ込んだ郷が「ぜひ僕の歌で踊っていただけないか」と熱烈オファーをしたことから実現したという。
3歳からクラシックバレエと日本舞踊を習い、高校では全国レベルの実力を誇る創作ダンス部に入部。現在も女優業の傍ら、日本女子体育大学で舞踊学を専攻する土屋。芝居をする上での表現力を養いたいという思いから、今もダンスを続けているという。
そんな彼女のダンスが注目を浴びることになったきっかけは、世界的な人気を集めるオーストラリア出身の歌手シーアの楽曲「アライヴ」の日本版ミュージックビデオに出演したこと。リアーナやビヨンセら有名アーティストにも楽曲提供をするシーアの壮大な歌の世界観を、繊細でありながら時に狂気を帯びたような表情とダンスのみで表現し、大きな話題になった。
そのダンスについては、男女7人組ダンスボーカルユニット・Folderのメインボーカルとしてデビューし、その圧倒的なダンスパフォーマンスと歌唱力から“和製マイケル・ジャクソン”と称される三浦大知も「ここまで削ぎ落された世界で、これだけ魅せられるというのは人間力というか、表現力がないとできない」(22日に放送されたテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」にて)と絶賛。
「女優さんだったり俳優の方が、その表現力を持った状態でダンスのスキルがあそこまであると、僕は何をしていいのかわからないというか、どういうふうに太刀打ちすればいいんだろう。ダンスのスキルを超越した表現力がある」(同番組にて)とまで言わしめた。
2017年も『PとJK』(3月25日公開)、『兄に愛されすぎて困ってます』(6月30日公開)、『トリガール!』(9月公開)、『8年越しの花嫁』(冬公開)と4本の映画が待機するなど大活躍の土屋。ダンスで培った表現力で、次はどんな顔を見せてくれるのか楽しみだ。(編集部・中山雄一朗)