「ブレイキング・バッド」主演俳優、ルメット監督作の舞台化で英デビュー!
米テレビドラマ「ブレイキング・バッド」や映画『GODZILLA ゴジラ』などの演技派俳優ブライアン・クランストンが、故シドニー・ルメット監督の映画『ネットワーク』(1976)を舞台化した同名作品に出演することが決まった。The Hollywood Reporter ほか複数のメディアが報じている。
映画はピーター・フィンチさん、ウィリアム・ホールデンさん、フェイ・ダナウェイ、ロバート・デュヴァルらが出演。ピーターさん、フェイのほか、脚本を執筆したパディ・チャイエフスキーさんなどがオスカーを受賞している。
同舞台は11月から英ロンドンのナショナルシアターで上演予定。映画『リトル・ダンサー』『戦火の馬』などの脚本家リー・ホールが、チャイエフスキーさんの脚本を脚色する。「橋からの眺め」でトニー賞を受賞したイヴォ・ヴァン・ホーヴェが舞台演出を務める。
ブライアンは、映画でピーターさんが演じたハワード・ビール役に挑戦する。ブライアンにとって今作は、イギリスでの舞台デビュー作品となる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)