空に発砲した玉はどうなる?矢口史靖が映画あるあるを検証
これまで数々のヒット作を世に送り出してきた矢口史靖監督が、「映画の常識・それほんと!?」という番組の中で、映画やドラマなどでよく観るシーンを実際にやってみたらどうなるのかを紹介している。ドラマ部分に矢口作品の常連である田中要次、実証部分には各分野の専門家が登場して「映画あるある」を検証している。
『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』などのヒット作を手がけた矢口監督は、その独自の感性で観客を魅了してきた。そんな矢口監督が企画から参加した同番組では、監督ならではの視点で「言われてみれば気になる」さまざまな映画あるあるについて、視聴者の疑問に答えていく。
今回、番組の放送に先がけて2本の動画が公開された。「威嚇射撃はどこへ行く!?」は、犯人を威嚇するために空に向かって発砲された玉はどうなるのか検証するというもの。「玉が落ちてきたら危なくないのか?」という不安な心が、実証シーンに登場する作家であり、空想科学研究所の主任研究員でもある柳田理科雄の話に耳を傾けさせる。
「応急処置についての考察」というタイトルの映像では、銃撃を受けた相棒に焼酎やナイフを使って手当てをしてあげるシーンについて久保田潤一郎クリニックの院長である久保田潤一郎が「マジ解説」。数多くの観客を魅了してきたシーンに容赦ない言葉を浴びせている……。(編集部・海江田宗)
矢口史靖の「映画の常識・それほんと!?」は2月9日、17日に日本映画専門チャンネルで放送(全8回)
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