湊かなえ原作の連ドラで藤原竜也＆戸田恵梨香、10年ぶりの共演！
“イヤミス”の名手・湊かなえの「リバース」がTBS系4月期金曜ドラマ枠で、藤原竜也主演で連続ドラマ化されることが決定した。本作は、藤原演じる32歳のサラリーマン・深瀬が10年前に死亡した親友の事件と向き合う物語で、湊作品初となる藤原は「僕自身、とても楽しみにしています。（雪山でのクランクインという）壮大なスケールで撮影初日を迎えるわけですから、しっかりとした世界観を皆さんにお届けします」とコメント。主人公・深瀬の恋人役に映画『DEATH NOTE デスノート』以来約10年ぶりの共演となる戸田恵梨香、大学時代の友人たちに玉森裕太（Kis-My-Ft2）、小池徹平、三浦貴大、市原隼人らがふんする。
物語は、事務機器メーカーに勤めるサラリーマン・深瀬（藤原）の恋人・美穂子（戸田）に、「深瀬和久は人殺しだ」と書かれた告発文が送り付けられたことから始まる。告発文の犯人を捜すため、深瀬が大学時代のゼミ仲間とともに親友・広沢（小池）の死の真相を探るうちに、誰も知らなかった広沢の顔が浮かび上がっていく……。
『DEATH NOTE』2作で藤原演じる夜神月に恋するアイドル・ 弥海砂を演じた戸田は、10年ぶりの共演に「藤原さんは頭が良くて切れる男のイメージが多い中、今回の少しなよっとして頼りなさげで、女性目線で見て可愛らしいと思う役が珍しいと思うので、実際に撮影するのがすごく楽しみです」と藤原の新境地に期待を寄せている。
スタッフには奥寺佐渡子（脚本）、塚原あゆ子（演出）ら湊原作の連ドラ作品「夜行観覧車」（2013）、「Nのために」（2014）のチームが集結。門脇麦、YOU、志賀廣太郎、片平なきさ、武田鉄矢らが現代に生きる若者たちの友情、贖罪を巡るドラマに厚みを加える。（編集部・石井百合子）