長澤まさみと高橋一生が夫婦役 8時間を超えるワイヤー撮影に「なかなかハード(笑)」
今をときめく人気俳優の長澤まさみと高橋一生が映像配信サービス「dTV」の新CMで夫婦役に挑戦。本映像で初の宇宙飛行士役にも挑んだ長澤は、8時間を超えるワイヤー撮影に「なかなかハードな撮影でした(笑)」と本音を明かした。
映像では、宇宙ステーションに滞在する妻(長澤)と東京の街で働きながら妻の帰りを待つ夫(高橋)の離れて暮らす夫婦の物語が展開。地球と宇宙という遠い場所にいながらも、大好きな映画やドラマを見て、一緒に笑って泣く二人……ということで撮影はそれぞれ別々で行われたが、長澤は「(高橋さん演じる)旦那さんを想い浮かべながら、そしてこういう夫婦はどんな感じなんだろうと想像し、夫婦としての思いやりを上手く出せたらなと思いながら演じました」と夫役の高橋への思いを演技に乗せたことを明かす。
一方の高橋も「セットもとても作りこまれていて作品の中に没入できるようなアイテムがたくさんありました。奥さんが宇宙飛行士なので、宇宙に関する本や辞典だったり、部屋の中にたくさんあって、離れた場所で待つ寂しさを感じることができたと思います」と“奥さんがいない”孤独感を味わいながら撮影に臨んだよう。
また長澤は、「わたしが宇宙飛行士の役だと最初に聞いた時は、ちょうど宇宙博の展示を見に行ったばかりだったので、宇宙に縁があるのかなって嬉しい気持ちになりました」と笑み。しかし、撮影では宇宙ステーションのセットの中で無重力を表現するために、ワイヤーで体をつりながら体を360度回転させたりなどのチャレンジが続き、「とても大変でした」とのこと。「無重力に見えるように、体の動きを作らなければならなかったので、中々ハードな撮影でした(笑)。ただ、衣装やセットも含めて、世界観が非常に作り込まれていたので、すんなり状況を受け入れて入り込むことができたかなと思います」と振り返っていた。新CM「ふたりをつなぐ物語」編は放送中。(編集部・井本早紀)