石原良純、まさかの『ハリポタ』番組バッテキに驚く!
洋画専門CS放送ザ・シネマの特別番組「大人もハマる!ハリー・ポッターの世界」(4月1日12:00~12:30初回放送・無料)で、タレントの石原良純が“大人だからこそ楽しめる”ハリー・ポッターの魅力に迫ることが明らかになった。
小説の第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」の刊行から20周年を迎える今年。同番組では本場イギリスのポッタリアンをはじめ、映画化の根幹を支えた重要人物のインタビューや、「シリーズをまったく観たことがない」という石原と、映画コメンテーター・赤ペン瀧川によるトークなどを通して、単なる子ども向けではないハリポタの本当の魅力に迫る。
16日に行われた収録後、取材に応じた石原は「僕は本当にハリー・ポッターを全く観たことがない人間で、何でわたしにこの話が来たのかわからなかった」とオファーに戸惑いながらも、「逆に全く観たことのない人間に良さを知ってもらいたいという番組だったので」と制作側の意図を明かし、「なるほどこういう世界観があったんだ、それがずっと子供たちなり大人たちを引き付けていたものなんだということを初めて知った」とハリポタの世界に興味を持った様子。
さらに、豊洲新市場をめぐる小池百合子都知事との“バトル”でも話題を集める父・石原慎太郎氏についても「昔、大河ドラマをめちゃくちゃバカにしていたんだよね。そんなもの観るんじゃねえよ、本読めって。でも、最近は大河ドラマを観ているんだよね」と暴露し、「(父に)『ハリー・ポッターを観ろよ』って言ったら『バカか、おまえ』って言われるけど、観たら面白いのかもね。面白いものっていうのは時代時代で変わっていくじゃないですか」とアピール。
最後は「まあこういう機会に“うるさいおじいさん”も“うるさいおばあさん”も観たらどうですかね。誰とは言いませんけど」と意味ありげに語って、笑いを誘っていた。スカパー!やケーブルテレビで視聴できるザ・シネマでは同番組のほか、4月1日と2日に『ハリー・ポッター』全8作を一挙放送する。(編集部・中山雄一朗)