生きててよかった!「カルテット」の吉岡里帆が謎過ぎると話題
松たか子×満島ひかり×高橋一生×松田龍平主演のテレビドラマ「カルテット」(TBS系)で、グラビアアイドル、女優の吉岡里帆演じるライブレストランのアルバイト店員・有朱(ありす)が「魔性」「謎過ぎる」と話題沸騰中だ。有朱は、諭高(高橋)が好意を寄せる「目が笑っていない」のが特徴の元地下アイドルのクールビューティで、その挙動不審な言動の数々で度々カルテットのメンバーをかく乱してきたキーパーソンだ。
有朱と言えばある時は諭高を自宅に誘ったかと思わせて妹の家庭教師をさせたり、ある時は真紀(松)の姑(もたいまさこ)に雇われ真紀の身辺を探っていたすずめ(満島)の“バイト”を奪うべくバトルを繰り広げたり、何かと悪女めいた行動でメンバーを翻弄してきた。
そして第6話では、失踪後2年ぶりに別荘に現れた真紀の夫・幹生(宮藤官九郎)の目前で、なぜか真紀のヴァイオリンを持ち去ろうとしており、「これは真紀ちゃんのヴァイオリンだ!」とヴァイオリンを死守しようとする幹生と揉み合ううちに有朱がベランダから落下。「なぜすずめは(手足を)縛られていたのか?」「有朱は何の目的で別荘にやって来たのか?」「ベランダから落ちた有朱は本当に死んでしまったのか?」など多くの謎を残し、第7話ではそれらが一気に回収されるスリリングな展開に。
有朱を殺してしまったと思い込んだ幹生&彼と再会した真紀がパニックに陥る中、有朱はけろりと目を覚まし、“死体”を捨てるつもりで車を走らせていた幹生の隙をついて車を奪って逃走。有朱のすさまじい生命力に「生きててよかった」と安堵する視聴者が続出する一方で、何もなかったようなふうで「ごめんなさい」とあっさり真紀に謝罪し車を返却する有朱の豹変ぶりや、有朱が逃走する際のプロ級のドライブテクへの困惑&驚きの声も多く、「アリスちゃんが謎すぎるー」「怖い」「不思議のアリスちゃん」など予測不可能すぎるお騒がせキャラが注目を浴びている。(編集部・石井百合子)