「ビバヒル」ルーク・ペリー、大腸がんの前がん症状を治療
大腸がんと闘う団体ファイト・コロレクタル・キャンサーが行った内視鏡検査を促すキャンペーンに参加した米テレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」のルーク・ペリーが、検査で前がん症状を発見し、治療を受けたことを Fox News に語った。
「現在、アメリカには検査を受けるべき人が2,300万人いる。僕も先延ばしにしていたら、状況はまったく違っていただろう」とコメント。早期発見できたことにホッとするとともに、内視鏡検査の効果を実感したようだ。
ルークがファイト・コロレクタル・キャンサーと関わるようになったのは、友人が大腸がんで亡くなったことと、幼なじみの妻が大腸がんの闘病生活を送り、克服したのを間近で見たことがきっかけだったという。幼なじみの支えになっていた時に、発見しやすい病気でありながら、検査を受けないことにより手遅れになることが多いと知り、驚いたという。「内視鏡検査を受ければ助かる命が数多くあるんだ。でも、それぞれが行動を起こさないといけない」とのこと。
ルークは現在、米コミックス「アーチー」シリーズのリブートドラマ「リバーデイル」に出演しており、第2シーズンも決まっている。(澤田理沙)