『シュガー・ラッシュ』続編のタイトル決定!ラルフたちがネットの世界へ
ゲームの世界を舞台にしたアニメーション映画『シュガー・ラッシュ』(原題:Wreck-It Ralph)の続編タイトルが『ラルフ・ブレイクス・ジ・インターネット:レックイット・ラルフ2(原題) / Ralph Breaks the Internet: Wreck-It Ralph 2』に決定した。米ディズニーが、ラスベガスで開催中のシネマコンで発表した。
破壊してばかりの悪役でいることにうんざりしたアクションゲームの悪役ラルフと、お菓子の国を舞台にしたレースゲームで仲間はずれにされている少女ヴァネロペという、それぞれに孤独を抱えていた二人の友情を描いた本作。「スーパーマリオブラザーズ」のクッパをはじめとした日本発祥のゲームキャラクターが多数カメオ出演し、世界興行収入4億7,122万2,889ドル(約541億9,063万2,235円)を稼ぎ出す大ヒットを記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル115円計算)
続編ではタイトル通り、アーケードゲームの世界の住人だったラルフたちが、インターネットの世界に進出することに。前作に続いて監督を務め、『ズートピア』ではオスカーも受賞したリッチ・ムーアは、「われわれが愛するキャラクターたちをインターネットの巨大な世界に進出させることが、展望を大きく広げてくれました。現在はプロダクションチームがインターネットの世界をデザイン中です。誰もが知っているものだけど、全く新しく創造的な方法で見せることになります」とコメントしている。
新しいキャラクターも登場することになるものの、物語はラルフとヴァネロペの関係に焦点を絞ったものになるという。『シュガー・ラッシュ』『ズートピア』の脚本家フィル・ジョンストンも、本作ではムーアと共に監督を務める。全米公開は2018年3月9日。(編集部・市川遥)