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宮沢りえ、もし時間を戻せたら?キャンパスライフに憧れ

『ルイスと不思議の時計』で日本語吹替声優を務める宮沢りえ
『ルイスと不思議の時計』で日本語吹替声優を務める宮沢りえ

 女優の宮沢りえが4日、品川インターシティホールで行われた、吹替声優を務める映画『ルイスと不思議の時計』特別試写会イベントに佐藤二朗と共に出席、かつて体験できなかったキャンパスライフへの憧れを語った。

【画像】佐藤二朗がマジック披露!

 紳士的に宮沢をエスコートしながら登場した佐藤は、「今日は宮沢りえさんをエスコートできたので、その思い出を胸にこれからも頑張っていこうと思います」とご機嫌な表情。一方の宮沢は「作品を最初に観てもらうのはドキドキしますが、ぜひ観てください」と観客に呼びかけた。

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 “ハリー・ポッターの原点”ともいわれる、ジョン・ベレアーズの児童文学をイーライ・ロスが映画化した本作。両親を亡くした少年ルイスが、一緒に暮らす叔父のジョナサン、隣家に暮らす魔女ツィマーマンと共に、世界を破滅へと導く時計をめぐる謎に挑むファンタジーで、佐藤は2流魔法使いのジョナサンを、宮沢は一流魔女のツィマーマンの声を担当する。

 時計をめぐる物語にちなみ、この日は2人に「過去や未来に行けるとしたら何をしたい?」という質問が投げられる一幕も。宮沢は「戻りたい過去もそんなにない」と言いながら、「仕事を始めたのが中学生だったので、仕事と学校を両立していて中卒なんです。だから中学から高校、大学に行くというキャンパスライフをやってみたかったので、そこだけ」と若い頃から超売れっ子だった彼女ならではのコメント。「娘の学校に行ったりすると、学校って素敵だなと。最近すごく思うんです」と笑顔で付け加えた。

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佐藤二朗と宮沢りえ

 さらに、「今だから言える子供のころの秘密」を尋ねられた宮沢。「昔、ユリ・ゲラーという超能力者が一世を風靡していて。親戚が集まった時に、フォークを持ってきて曲げようということになって。テーブルの角でギュッとやったら曲がっちゃって。できたと言っちゃったんです。その時は冗談にしようと思ったのに、みんなが『すげえ!』となっちゃって。それからそういう力があると思われていたんですけど……子供の頃にちゃんと言っておけば良かったと思いました」と懺悔していた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ルイスと不思議の時計』は10月12日より全国公開

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