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『ワイルド・スピード』次回作、ファンが涙する作品に…「意外な展開の連続」と監督が予告

画像は『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』より
画像は『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』より - (C) Universal Studios. All Rights Reserved.

 映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(公開中)の続きが描かれる次回作『ファストX パート2(原題) / Fast X Part 2』(2025年全米公開)は、ファンが涙する作品になるという。メガホンを取るルイ・ルテリエ監督が Entertainment Weekly に明かした。(以下、映画のネタバレを含みます)

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 20年以上続く『ワイルド・スピード』シリーズは、第10弾『ファイヤーブースト』で最終章に突入した。フィナーレは当初二部作になると言われていたが、主演のヴィン・ディーゼルは、第12弾を製作して三部作に拡大する可能性があると、シネマトゥデイの単独インタビューで明かしている。

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 最終章の幕開けとなる『ファイヤーブースト』は、多くの謎を残したクリフハンガー(続きを期待させるような手法)で幕を閉じた。悪役・ダンテ(ジェイソン・モモア)はダムに仕掛けた爆弾を作動させ、主人公のドミニクと息子リトルBは窮地に陥った状態。彼を助けにきたファミリーが乗った飛行機は、裏切り者だったエージェント・エイムス(アラン・リッチソン)によって狙撃され、墜落してしまった。

 さらに、遠く離れた南極では死んだはずのジゼル(ガル・ガドット)がレティ(ミシェル・ロドリゲス)とサイファー(シャーリーズ・セロン)の到着を待ち構えており、ダンテの父親を射殺したホブス捜査官(ドウェイン・ジョンソン)もメインシリーズに帰ってきた。

 ファミリーが最大の危機を迎えたまま突入する次回作。ルテリエ監督は、「みなさんは涙するでしょう。パート2は悲しい作品です」と同サイトに予告。「私は、彼らが聖人だと思っています。劇中でダンテは、『人間が聖人になる手段は二つ:奇跡を起こすか、自らが善のために犠牲になるか』と言いました。これだけは伝えておきます。近い将来、みなさんは涙するでしょう」

 『ファイヤーブースト』では思わぬ犠牲も描かれた。ルテリエ監督は「全員を死なせることだってできる。私は監督だからね!(笑)」とジョークを交えながら、「私は意外な進展が大好きです。そういった展開が好きならば、次回作も気に入ると思います。意外な進展だらけですから」と予告している。(編集部・倉本拓弥)

『ワイスピ』新キャラクターを徹底解剖!『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』単独インタビュー(イザベル&エイムス編) » 動画の詳細
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