藤木直人「アンチヒーロー」で26年ぶり日曜劇場出演 紫ノ宮の父親である刑事部長役
俳優の藤木直人が、5日放送の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第4話に登場した。主演の長谷川博己とは初共演となり、日曜劇場出演は「なにさまっ!」(1998)以来26年ぶりとなる。
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本作は、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士・明墨正樹(長谷川)の姿を通して「正義の反対は、本当に悪なのだろうか……?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく逆転パラドックスエンターテインメント。
藤木が演じるのは、堀田真由ふんする弁護士・紫ノ宮飛鳥の父親で刑事部長の倉田功。第4話では、明墨が“殺人犯を無罪にする”本当の狙いが明らかになりはじめ、紫ノ宮と倉田の父娘関係さえも明墨に利用されているのでは? さらに倉田が12年前の事件のカギを握る重要人物では? という疑念が生じた。果たして、倉田は物語にどう絡んでくるのか。弁護士、検察、警察が今後どのようにつながるのかにも注目だ。
12日放送の第5話では、明墨と検事正・伊達原泰輔(野村萬斎)の関係が明かされ、本来つながるはずのない「点と点」がつながっていく。(編集部・倉本拓弥)