【ネタバレ】「御上先生」謎の青年、ついに正体判明 神崎が再び接触

日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第8話が9日に放送され、高橋恭平(なにわ男子)が演じる“謎の青年”の正体が明らかになった。(以下、第8話のネタバレを含みます)
【画像・ネタバレあり】プランオカミ2、発動!「御上先生」第8話
「御上先生」は、文科省のエリート官僚・御上孝(松坂桃李)が、高校教師として隣徳学院3年2組の高校生たちを導きながら、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。
謎の青年は、名前や経歴などが一切明かされてこなかった。第2話の初登場シーンでは、冴島悠子(常盤貴子)の娘・真山弓弦(堀田真由)が起こした殺傷事件について書かれた週刊誌の見出しを見つめており、第5話では真山の面会にやってきた3年2組の生徒・神崎拓斗(奥平大兼)と拘置所の前で遭遇するも、すぐに立ち去ってしまった。
第8話では、ついに青年の正体が明らかになった。名前は戸倉樹(とくら・いつき)。次元賢太(窪塚愛流)が入手したデータベースによると、父は鉄鋼専門商社に勤務しており、母は専業主婦。隣徳学院の卒業生で、1浪して東京大学理科二類に合格している。
戸倉は、学校的に問題があった生徒の欠席者リストに名前が載っており、冴島が担任を務めていたクラスの生徒だった。正体を知った神崎は、戸倉に再び接触。エンディングでは、二人で冴島の自宅を訪問し、「冴島先生、彼を……戸倉さんを庇っていたんですよね?」と問い詰めた。
冴島が戸倉を庇わなければならなかった理由とは? 二人は御上が暴こうとしている隣徳の不正に関与しているのか。第9話(16日放送)では、冴島が隣徳で起きた出来事、戸倉が抱えていた苦悩が明らかになる。(編集部・倉本拓弥)