2月6日新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開
スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督の最新作『抱擁のかけら』は、生涯愛し合う運命の二人を人間の憎愛が引き裂く、この冬一番観たい究極の恋愛映画。そこで、彼のミューズであるペネロペ・クルスの官能的な抱擁シーンも魅力の本作にちなんで、緊急投票を実施! あなたは最近抱擁しましたか?
ペネロペ演じるレナは、病気の父親を助けてもらうために社長のエルネストと関係を結び、愛人となります。しかし運命の相手マテオと出会ってから、レナはエルネストの激しい執着と嫉妬(しっと)に苦しみます。一方的なエルネストの抱擁にレナは、嫌悪感を覚え、吐き気を催してしまうほど。愛のない抱擁は、苦しみを生むだけなのです。
女優を目指していたレナは、オーディションで映画監督のマテオと運命的な出会いを果たします。急速に惹(ひ)かれあった二人はたちまち恋に落ちますが、権力者エルネストの愛人であるレナにとって、それはまさに許されざる恋。情熱的にお互いを求め合う、レナとマテオの抱擁は、激しく情熱的で、二人の愛の深さを感じずにはいられません。
恋人じゃなくても、大切な人や家族、友人と抱きしめ合うことはステキなことです! あなたは普段どれくらい抱擁していますか? どしどし投票してください!