ブラッド・ピットが来日会見!「日本で子どもと家族で楽しめるとこない?」と報道陣に逆質問!
本年度アカデミー賞で最多13部門にノミネートされている話題作、映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で主演を務めるブラッド・ピットと、監督のデヴィッド・フィンチャーがプロモーションのために来日し、記者会見を開いた。
主人公のベンジャミン・バトンは80歳の容姿で生まれ、歳を取るにつれ若返っていくという劇的な人生を歩むが、そんな難役を見事に演じ切ったブラッドに、自らの人生で「劇的な出来事は?」と質問が。これには笑顔で、「6人の子どもがいるってこと以上にドラマチックなことはないよね」と本音をポロリ。また、愛する人を思うがゆえにその愛に決着をつけようとするベンジャミンの行動について、「愛にはいつか必ず終わりがある」とシビアなコメント。「一緒にいられる時間を楽しみ、それに価値を見いだし、別れのときにはそれを受け入れるんだ」と意味深な言葉も飛び出した。
今回の来日では、日本での新作映画のプロモーションを予定しているパートナーのアンジェリーナ・ジョリーと子どもたちを連れてやって来たが、会見の最後には、「今度は僕から質問だ! (今回の来日では)子どもがいて、大人がいて、父親と母親がいるんだけど、どこか近くにみんなが楽しめる場所ってないかな? あと、いい日本食レストランはどこ?」と会場に集まったマスコミに向けて逆質問。記者たちから「京都はどう?」「キデイランドはどう?」と答えが飛ぶと、ブラッドは親指を立てて満足そうな笑顔を見せていた。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』は、80歳の容姿で生まれ、歳を取るにつれ若返っていく主人公ベンジャミン(ブラッド)と、彼を愛する幼なじみデイジー(ケイト・ブランシェット)の運命を描くドラマ。
映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』は2月7日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開