内藤大助と加藤夏希に独占インタビュー!CDデビューの心境は「ケロロ・ジャポ~ン!」
ケロン星から地球(ペケポン)侵略にやって来たケロロ軍曹が活躍する、劇場版最新作映画『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』で、オープニング・テーマ曲をデュエットしているWBC世界フライ級王者の内藤大助選手と加藤夏希が、CDデビューの感想、そして「ケロロ軍曹」の魅力を語ってくれた。
映画『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』写真ギャラリー
オープニング・テーマ曲「ケロロ・ジャポ~ン!」は、ユニークな歌詞を散りばめたソラミミ・フレンチだが、内藤選手は「歌については……あんまり触れないで(笑)」と苦笑い。それでも、「そこはプラス思考に、これを機に歌えるようになるといいと思ってやりました。やるからには気持ちを入れて!」と世界王者らしい言葉。一方、ケロロの大ファンだという加藤は、「オープニング・テーマって結構プレッシャーで……作品が好きな反面、しっかり歌わなきゃって思うんです」とその心境を振り返りながらも、「ソラミミ的な歌詞でいい加減かと思いきや、実はちゃんとストーリー仕立てになっているので、楽しくできました」と収録を楽しんだ様子。内藤選手に「試合の入場曲にしたらどうですか?」と勧めると、思わず「気が抜けちゃうよ!」と笑顔がこぼれた。
映画の完成披露試写会では、内藤選手とケロロ軍曹がボクシング対決をするイベントも行われ、会場に集まった子どもたちからは“内藤コール”ならぬ“ケロロコール”が巻き起こっていたが、内藤選手は「ケロロは地球侵略に来て、僕が地球を守ったのにおかしいですよねぇ! でもカワイイよね」と苦笑い。加藤も、「子どもたちが目を輝かせながら声援を送っていて、本当にケロロのことが純粋に大好きなんだって思いましたね」とその人気の高さを改めて実感したようだ。また内藤選手は、「僕、自分に子どもができてからガラっと変わった部分があって、今回みたいな子どもたちが集まるイベントがあると、本当にかわいく思えるんですよね。もし自分に子どもがいなかったら、こういうキャラクターになっていなかったかもしれない。ありがたいし、純粋に子どもってかわいいって思います」と父親の一面を見せた。
初めての歌に、CDデビュー、そしてケロロ軍曹とのボクシング対決と、新しいことに次々挑戦している内藤選手。「内藤が歌手デビューするということで自信を持ってくれる人が出るかもしれない! その意味では人助けになるかも!」と笑った。一方加藤も、「親子で仲良く話したり、一緒に遊んだりするきっかけを作る作品だと思うので、映画や歌、そしてゲームでも、新たに親子のきずなを深めて楽しんでもらいたいです」と改めてケロロの魅力を語ってくれた。
映画『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』は3月7日より全国公開