奇病に襲われた夫婦の愛と恐怖を描く『へんげ』が「ホラー秘宝JAPAN」レーベル第1弾として世界へ! ゆうばり映画祭で2年連続上映!
人間を未知なる姿へ変化させる奇病に襲われた夫婦の、愛と恐怖を描く映画『へんげ』が、日本発ホラー映画の名作を世界へアピールする新レーベル「ホラー秘宝JAPAN」の第1弾となり、それを記念して、今週末から開催の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で2年連続上映が行われる。
「ホラー秘宝JAPAN」は、映画専門雑誌「映画秘宝」とキングレコードのタイアップによる新レーベル。『13日の金曜日/ジェイソンの命日』『サンゲリア』『マニアック・コップ』といったホラー映画の名作を日本に紹介してきた、「ホラー秘宝」の邦画専門版となる。今後『へんげ』は、レーベル第1弾作品の日本発ホラー映画として、世界向けに紹介されていくことになる。
また本作は、本日から開催されている、ゆうばりファンタスティック国際映画祭でも26日に上映される。昨年も同映画祭に登場しており、2年連続の上映。カナザワ映画祭やちば映画祭などでも絶賛されたという本作への、日本代表としての期待の大きさがうかがえる。
『へんげ』は、『大拳銃』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭、ぴあフィルムフェスティバル双方の審査員特別賞を獲得した、大畑創監督によるホラー作品。謎の奇病によって肉体が異様な変態を遂げていく夫と、彼を献身的に支えようとする妻の愛を軸に、感動さえ呼ぶという、観客の意表を突いた恐怖のストーリーが展開する。(編集部・入倉功一)
映画『へんげ』は3月10日よりシアターN渋谷ほか全国順次公開