引退は大ウソ!ホアキン・フェニックスに全米が大激怒!ブルース・ウィリスにもドッキリ大成功…ってそれでいいの?
伝説的スターの故リヴァー・フェニックスさんの弟ホアキン・フェニックスが、数億円の私財を投げ打ち完成させた映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』の公開が4月に決まったが、一世一代の大ウソをついたその作風に全米が大激怒し、ブルース・ウィリスもだまされていたことが明らかになった。
2008年に突如、俳優引退とラッパー転向を表明したホアキン・フェニックス。映画『グラディエーター』と『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で映画界最高峰のアカデミー賞にノミネートされた実力の持ち主だけに、ホアキンの演技が見られなくなることを嘆いたファンも多かった。
しかし、それはこの映画を作るためのウソで、俳優引退後のホアキンの様子が映し出されるはずだった本作では、ブルース・ウィリスやジャック・ニコルソンらがだまされていくさまも克明に描写。また、ラッパー転向をホアキンの本意と信じ、プロデューサーとして協力した大物ディディの哀れな姿も……。
ホアキンの熱狂的なファンまでもが激怒したという本お騒がせムービーのメガホンを取ったのは、ベン・アフレックの弟ケイシー・アフレック。『ジェシー・ジェームズの暗殺』での演技が高く評価されたケイシーの監督デビュー作で、義兄で親友のホアキンの片棒となり彼に密着。狂気ともいえる内容は、ある意味必見!?(編集部・小松芙未)
映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』は4月28日よりシネマライズほか全国順次公開