『アンダーワールド』シリーズのケイト・ベッキンセイル、ティーンエイジャーの娘にとって自分は「イケてない母親」と告白!
映画『アンダーワールド』シリーズや『アビエイター』で知られるイギリスの女優ケイト・ベッキンセイルが、13歳の娘リリーにとって自分は「イケてない母親なの」と告白している。
ケイト・ベッキンセイル主演映画『アンダーワールド 覚醒』場面写真
リリーは、元恋人で、映画『トロン:レガシー』などに出演しているイギリスの俳優マイケル・シーンとの間に、1999年に生まれた。ベッキンセイルは、シーンとの破局後、2004年に『アンダーワールド』の監督レン・ワイズマンと結婚した。
ベッキンセイルはテレグラフ紙に対し、「わたしは、自分がイケてると思いこんでる、厄介な母親である傾向があったけど、今は娘に譲歩して、少なくとも彼女の目には、わたしはイケてない母親なんだって認識しないといけない」とコメントしている。
ヒーロー・マガジン誌で“イギリスのナンバー1美女”に選ばれたベッキンセイルが、親に反発心をぶつけたい微妙な年頃のティーンエイジャーの前では、「イケてない母親」になってしまう時期もあるのだろう。思春期を過ぎれば、リリーもまた別のまなざしを母親に向けるに違いない。
『アンダーワールド』シリーズの4作目『アンダーワールド 覚醒』が日本でも公開されたばかりのベッキンセイルは、夫のワイズマンが監督を手がける映画『トータル・リコール』のリメイクが今年8月に全米公開予定、シガーニー・ウィーヴァーと共演する、父を失った家族の再生の物語『ハッピー・ホリデーズ、キャサリン・スローン(原題) / Happy Holidays, Katherine Sloane』なども控えている。(鯨岡孝子)