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着替え室に閉じ込められたマイケル・ケイン、「放っておかれたわけじゃない」

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放っておかれたわけじゃないんだよ! - マイケル・ケイン
放っておかれたわけじゃないんだよ! - マイケル・ケイン - Gareth Cattermole / Getty Images

 新作映画『ナウ・ユー・シー・ミー(原題) / Now You See Me』の撮影中、あやまって簡易着替え室に閉じ込められたと報じられた79歳のマイケル・ケインだが、この報道内容について、「違っている」と語っている。

マイケル・ケイン出演映画『プレステージ』写真ギャラリー

 英ミラー紙は、マイケルが撮影中に休憩しようと着替え室に入り、眠っていたところ、気付かれないまま外から鍵をかけられ、翌朝スタッフが偶然マイケルの声を聞きつけるまで、一夜を明かすことになった、と報じた。この報道についてマイケルは、「その話は違っている」と否定。

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 英テレグラフ紙によると、「まるでわたしが、閉じ込められてそのまま眠ってしまい、誰も探しに来なかったように聞こえるが、わたしにはつねに5人ほど人が付いていてくれている。何よりも、わたしはみんなに愛されているから行方不明になんてならないよ」とジョークまじりにコメント。

 さらに、「(この報道だと)まるで、妻がわたしが帰宅しないのに気付かなかったみたいじゃないか。妻はすぐに警護を呼んだし、わたしを見つけてくれたよ。あの報道は、まるでわたしを誰も気にかけてくれていないみたいに聞こえる」と、あくまでも放置されたわけではない、と語っている。

 マイケルはイギリスを代表する名俳優で、ナイトの受勲も授けられているベテランだけに、閉じ込められたのは真実だが、朝まで誰も気付いてくれなかった、という話は納得がいかないようだ。(竹内エミコ)

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