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登山家の栗城史多氏、エベレストでドキュメンタリー制作を目指す!山頂からの生中継に挑戦

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プロジェクトへの意気込みを明かした栗城史多氏
プロジェクトへの意気込みを明かした栗城史多氏

 登山家・栗城史多氏のエベレストプロジェクト発表会見が24日、東京・新宿の吉本興業東京本社で行われ、栗城氏本人が世界初成功を目指すエベレスト山頂からの生中継などについて説明した。

 栗城氏は、今回の登山で「エベレスト西稜ルート」「世界初エベレスト山頂からの生中継」「ドキュメンタリー映画撮影」の3つに挑戦。中でも「エベレスト山頂からの生中継」については今年春にナショナルジオグラフィック社が失敗していることを挙げ、難易度の高い企画であることを強調。栗城氏本人も2009年から挑戦を続けているだけあって、今度こそという思いが強いようだ。また、ドキュメンタリー映画については「生きざまを子どもたちに見せられたら。来年秋くらいに無料配信したい」と希望を語った。

 プロジェクト費用は、撮影用のドイツ製無人ヘリコプターなど総額約1億3,000万円。「スポンサーや応援してくださる皆さんに感謝です。所ジョージさんからも寄付が少し入っていました」とビデオメッセージを紹介。所は「(栗城氏は)本物だから、見ていて涙が出るほどうれしくなる。振り返っても本物ばかり、こんなに幸せなことはない。エベレストの次は高尾山だね」とエールを送った。

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 栗城氏は今回の挑戦にあたって「今回は体調がかなり良いです。悪いものが取れた感じで、お医者さんからは勘違いじゃないかって言われたくらい。後は天候次第なんですが、かなり自信があります」とコメント。所からのエールを受け、「頂上では『次は高尾山』と言いたいですね」と大胆に宣言していた。

 栗城氏は、26日に日本を出国。予定では10月5日に山頂に到達し、10月19日に日本帰国となる。(取材・文:県田勢)

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