映画『ベルセルク』に中村悠一、竹達彩奈ら参戦!豪華キャストが最終章で熱演披露!
三浦建太郎による大ヒットコミックの映画化シリーズ第3弾『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』に登場する新キャラクターと声優陣が発表となった。「マクロス FRONTIER」の中村悠一、「けいおん!」の竹達彩奈、「メタルギア ソリッド」シリーズの大塚明夫などの豪華キャストが参加する。
剣と魔法の世界を舞台に、戦乱期を生きる孤高の剣士ガッツの壮絶な運命を描く本作。原作ファンの間でも人気の高い「黄金時代」編をベースにしたシリーズでは、団長グリフィスが率いる傭兵(ようへい)集団「鷹の団」とガッツが育む絆の物語と、彼らがたどる過酷な運命が描かれる。
中村が演じるのは、鷹の団を襲う暗殺集団の首領シラット。中村は、その映像を絶賛し「黄金時代篇のクライマックスでありながらまだまだ終わらないエネルギーを感じる作品です」と大満足の様子。「ナルシストでありながらコミカルなシラットを是非劇場でご覧ください」とファンにメッセージを送った。
また「けいおん!」シリーズの中野梓役で知られる竹達も、「長年たくさんの方に愛されているベルセルクに参加できてうれしいです」と喜びのコメント。ガッツの大剣などを製作した鍛冶屋ゴドーと暮らす少女エリカを演じ、「これまでの作品の雰囲気を壊さずに携われたらと思い演じました」と語っている。
一方、本作のキーとなる髑髏の騎士を演じる大塚は、マンガ「ベルセルク」を知らなかったとのこと。しかしながら、「アフレコで映像を見て、『素晴らしい!!』の一言。髑髏の騎士役ということで、謎の多いキャラクターを意識して演じてみました」とこちらもすっかりお気に入りの様子。それぞれの思いを込めた熱演に期待したい。
「ベルセルク」の「黄金時代」映画化3部作の最終章となる本作では、反逆罪で獄中にいるグリフィスの救出から始まる、壮絶なクライマックスが描かれる。原作でも重要な場面であり、コミック史上最も恐ろしく、最も過激で、最も挑戦的とも評されるシークエンス“蝕”の映像化に挑んだことも話題となっている。(編集部・入倉功一)
映画『ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨』は2013年正月第2弾公開