AKB秋元才加、アメとムチのようなスタイルがとても新鮮!海外演出家の指導を振り返る
ミュージカル「ロックオペラ モーツァルト」でモーツァルトの妻コンスタンツェ役に挑戦するAKB48の秋元才加が30日、都内で行われた公開稽古に出席し、迫力ある歌声と演技を披露した。
ミュージカル「ロックオペラ モーツァルト」公開稽古フォトギャラリー
本作は2009年にフランスで初演され、その後、ヨーロッパツアーで観客動員数150万人を記録した人気ミュージカルの日本版。演出をブロードウェイの話題作「スパイダーマン」の演出で高評価を得るフィリップ・マッキンリーが担当していることでも注目されている。
マッキンリー監修のもと行われた公開稽古で、秋元は姉妹役のAKANE LIVと共に、モーツァルトをめぐっての嫉妬心、ジェラシーを表現した劇中歌「冷たい土の中へ」を歌う場面に登場。稽古後の会見で秋元は「海外の演出家の演出を受けるのは初めてだった」と明かし「稽古のときは稽古を、楽しむときはおもいっきり楽しむというアメとムチのようなスタイルがとても新鮮だった」と充実した表情を見せた。
会見には、モーツァルトと宿敵サリエリの2役を交代で演じる主演の山本耕史と中川晃教のほか、共演の高橋ジョージ、鶴見辰吾、キムラ緑子も出席。各々の出演者がそれぞれに熱いコメントで舞台をPRしていた。(取材・文:名鹿祥史)
ミュージカル「ロックオペラ モーツァルト」は2月11日より17日まで東急シアターオーブにて、2月22日より24日まで梅田芸術劇場にて公演