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「ポスト壇蜜」佐々木心音は真っ先に死亡?町山智浩と伊集院光がホラー映画談義!

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殺されちゃう~!? ホラー映画談義を繰り広げた町山智浩、佐々木心音、伊集院光(左から)
殺されちゃう~!? ホラー映画談義を繰り広げた町山智浩、佐々木心音、伊集院光(左から)

 ホラー映画『キャビン』の公開記念トークイベントが26日、シネマート六本木で行われ、本作をいち早く日本に紹介した映画評論家の町山智浩と、タレントの伊集院光、また次期壇蜜として注目されるグラビアアイドルの佐々木心音が、ホラー談義を繰り広げた。

映画『キャビン』トークショー写真ギャラリー

 ホラー映画にも造詣の深い町山と対照的に、ホラーは大の苦手だという伊集院。ここに『キャビン』を意識したセクシーな衣装で登場した佐々木が加わり、平和的な雰囲気の中でイベントはスタート。しかし、ホラー映画では登場人物が犠牲になる順番にパターンがあることが話題に上るや、町山は佐々木を指さし、「一番最初に、こういう子が殺される」と発言。

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 町山いわく、佐々木のようなお色気キャラはホラーでは格好の餌食であり、「その次にスポーツマン。その次はガリ勉君」など、キャラクターの特徴による死亡順を解説。すると伊集院も町山に同調しつつ、「13日の金曜日のころは、ガリ勉の次にさらにデブがいました」と伊集院が最も気になる特徴を持つ犠牲者について言及。本作でも多くの登場人物が次々と犠牲になっていくが、伊集院は「この映画の長さが2時間ものならデブも入っていたでしょう」と大柄なキャラクターがいなかったことを、残念そうに話した。

 またホラーで生き残るのは、男性経験のない女性だという町山。「最後まで生き残る女性を英語でファイナル・ガールというんです。処女です」と語ると、隣にいた佐々木に「君はどっち?」と問い掛ける。答えに困った様子の佐々木が、「死にたくないけど死ぬ側だと思います」と答え、会場を沸かせていた。

 本作は、森の別荘にバカンスにやってきた大学生5人が、別荘の地下で見つけた謎の日記を読んだことから、何者かによって一人、また一人と殺されていくというストーリー。全ての事態を仕組みコントロールする謎の組織や、彼らの陰謀なども同時描く異色のスリラーとなっている。過去のホラー映画のオマージュが随所に散りばめられており、イベントでは町山と伊集院を中心に、パロディー箇所を指摘しては、それぞれがディープで貴重なトークを繰り広げ、集まった映画ファンを最後まで盛り上げた。(取材・文 名鹿祥史)

映画『キャビン』は3月9日よりシネマサンシャイン池袋ほかで全国公開

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