スティーヴン・スピルバーグ、今年のカンヌ国際映画祭の審査委員長に決定!
映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグが今年のカンヌ国際映画祭の審査委員長を務めることが、同映画祭の公式サイト上にて発表された。
スティーヴン・スピルバーグ監督・制作 映画『リンカーン』写真ギャラリー
スピルバーグ監督は「31年前に、映画『E.T.』でカンヌデビューしたことは、僕のキャリアの中で最もすてきな思い出の一つです。60年以上もの間、カンヌ国際映画祭は、非凡な作品たちが発見され世界に紹介される場所を提供してきました。映画が万国共通の言語であることを何度も証明してきたこの映画祭で、審査委員長を務めることを光栄に思います」とコメント。
同映画祭ディレクターのティエリー・フレモーは「スピルバーグ監督は2年前にこの仕事を引き受け、今年の映画祭のためにスケジュールを空けてくれたのです。ここ数週間彼に会っていますが、審査委員長の仕事をとても楽しみにしているようです。彼を映画祭に迎え入れられることを誇りに思います」と話している。
今年で第66回を迎えるカンヌ国際映画祭は、5月15日から26日まで開催される。偉大な監督が同映画祭に参加することで、ますます期待される映画祭になりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)