村上春樹、新作タイトルは「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に!4月12日発売
小説家・村上春樹の3年ぶりとなる新作長編のタイトルが「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に決定し、4月12日に発売されることが文藝春秋より発表された。15日には特設サイトもオープンしている。
特設サイトには村上からのメッセージも掲載。「『1Q84』がいわばジェットコースター的な物語だったので、それとは少し違うものを書いてみたいという気持ちがありました。それがどんなものなのか、書いてみないとわからなかったけど」と明かしている。
同作は村上にとって、2010年の「1Q84 BOOK3」以来3年ぶりの新作。また、文藝春秋から刊行される初の長編小説となる。(編集部・福田麗)
小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は4月12日発売 税込み価格:1,785円