大島優子にこの映画は嫌いとは言わせない!三池崇史監督、最新作『藁の楯』に自信!
前作『悪の教典』試写会でAKB48の大島優子に「この映画が嫌い」と言われていた三池崇史監督が、21日に都内で行った最新作『藁の楯 わらのたて』トークショーで、「大島優子に大好きですと言わせたい」と意気込んだ。
大沢たかおも出席!映画『藁の楯 わらのたて』トークショーフォトギャラリー
「お酒や軽食を楽しみながらのトークショー後、映画を観る」というコンセプトで行われたこの日のイベントに、三池監督は『藁の楯 わらのたて』主演の大沢たかおと共に出席。大島が「この映画が嫌い」と発言した『悪の教典』試写会を振り返り、「大島優子に観てもらいたい。『この映画だったら大丈夫、大好きです』と言わせたい。大島優子を招待したいですね」と発言。さらに、「あれ、みんな仕込みだとかやらせだとか言っていたんだけど、えらい緊張感があって、マジだったんだから」と付け加え、会場を沸かせた。
また、この日は三池監督が、謎のベールに包まれた大沢のプライベートについて突っ込む一幕もあったが、大沢は「普段は人の目を気にしていないですよ。普通にぷらぷら遊びに行くし、自転車に乗って、映画も観に行くし」と飾らない私生活を送っていることを告白。いつも以上にリラックスした様子で「今日はこの場にいられて本当に楽しい」と笑顔を見せた。
『藁の楯 わらのたて』は、漫画「ビー・バップ・ハイスクール」の作者きうちかずひろが、木内一裕として2004年に発表した処女小説が原作。10億円の懸賞金をかけられた「人間のクズ」ともいうべき凶悪な殺人犯を移送することになったSPたちの任務を通じて、正義とは何かを問い掛ける。(取材・文:壬生智裕)
映画『藁の楯 わらのたて』は4月26日より新宿ピカデリーほかにて全国公開