鮮烈ハリウッドデビューの福島リラ、ヒュー・ジャックマンとの共演語る!
人気シリーズの最新作で、日本を舞台にしたことでも話題の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』で、ハリウッドデビューを果たしたトップモデルの福島リラが、ヒュー・ジャックマンとの共演を振り返った。
福島は、2003年にニューヨークに移住し、ドルチェ&ガッバーナの2004年春夏キャンペーンモデルに起用されるなど国際的に活躍するファッションモデル。レニー・クラヴィッツやベン・テイラーのミュージックビデオへの出演経験はあるものの、演技やアクションは、ハリウッドデビュー作となる本作が初めて。初演技にして、ヒュー演じるウルヴァリンのパートナー、ユキオ役を射止めた。
『ウルヴァリン:SAMURAI』に出演した日本人キャストは、福島のほか、同じくトップモデルのTAO、そしてハリウッドでの活躍を続ける真田広之。福島は、真田の指導で、所作、殺陣、アクションを学び、ノースタントで2か月以上に及ぶ撮影を乗り切ったという。「スタントは『できる』『できない』じゃなくて、『やります。本番まで何日ありますか!?』ととにかく気合いで乗り切りました」という福島に、メガホンを取ったジェームズ・マンゴールド監督は「世界はきっと、ユキオに驚き、夢中になるだろう!」と太鼓判を押している。
また、ヒューとの共演を振り返った福島は「ヒューは素晴らしい俳優なのはもちろんですが、現場では皆に本当に優しく接していらして、『わたしもあんな人になりたい!』と憧れてしまいました。もちろん肉体美も素晴らしかったです(笑)。本当に彫刻みたいに鍛え上げられた肉体でしたよ」とコメントした。
早くも大女優の誕生を予感させる福島が出演する『ウルヴァリン:SAMURAI』では、かつての旧友との再会を果たすため、日本を訪れたウルヴァリンが、初めて命の限度を意識するほどの過酷な運命にさらされていくという。福島は、その魅力を、「ウルヴァリンの格好良さ。アクションシーンはかなりの見所ですぞ!!! それに素晴らしい日本の景色、美しい共演の女性陣、そしてわたしのユキオ(笑)にどうぞご期待ください!」とアピールしている。
メガホンを取ったのは、トム・クルーズとキャメロン・ディアスの共演で話題を呼んだ『ナイト&デイ』のジェームズ・マンゴールド監督。TAOは、ウルヴァリンの運命の女となるマリコを、真田はウルヴァリンの敵となるシンゲンを演じている。(編集部・島村幸恵)
映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月13日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開