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ブサイク写真が許せないビヨンセ、一般カメラマンの撮影を禁止に

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スーパーボウル・ハーフタイムショーでのビヨンセ
スーパーボウル・ハーフタイムショーでのビヨンセ - Chris Graythen / Getty Images

 スーパーボウルでのハーフタイムショーが、思わぬ形でビヨンセのワールドツアーに影響をもたらしている。

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 2月に行われたハーフタイムショーではセクシーなレザーの衣装を着て激しく踊るビヨンセの姿が世界中に放送されたが、当日はステージそばでスチール写真を撮影するカメラマンも多くいた。Buzzfeed.comはビヨンセのかっこよさ、激しさなどを象徴する写真など33枚をウェブサイトに掲載。その中にはタイミング悪く、しかめっ面をしたビヨンセや、不格好なポーズのものもあった。

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 ビヨンセのパブリシストは同サイトに連絡を取り、これらの写真の削除を要請。メールには、「写りの悪い写真が掲載されているため差し替えてほしい」と書かれており、差し替えまたは削除すべき7枚の写真の番号まで指定してきたのだ。

 これが逆に同サイトをあおり、ビヨンセのパブリシストのメールと一緒に彼女が写りが悪いと言った写真7枚を再度アップ。その後、これらの写真を加工する人も出てきて、超人ハルクにしたり、ロブスターにしたり、重量挙げをしているかのようにした写真がネットを駆け巡った。

 これに懲りたビヨンセは、世界ツアーでの写真は自分がオーケーを出したもの以外メディアには流さないことを決意。Stop The Presses!によると、専属カメラマン1人を同行させ、一般のカメラマンには一切撮影許可を出さないことにしたという。

 問題は、海外でのコンサートはカメラや携帯電話での撮影がほぼ許されており、これらの写真が出回る可能性が高いこと。素人が撮った画質の悪い写真でもメディアは欲しがるだろうことから、ビヨンセはさらに質の悪い写真に悩まされることになるかもしれない。(澤田理沙)

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