『銀魂』イベントにファン4万人が熱狂！「来年は『新完結篇』で」と大盛り上がり！
29日、映画『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』の公開を記念して、「劇場版銀魂 銀幕前夜祭り2013」が東京・両国国技館で開催され、声優の杉田智和（坂田銀時役）、阪口大助（志村新八役）、釘宮理恵（神楽役）ほか主要キャストたちが、昼夜2回公演と全国81の映画館で行われたライブビューイングを合わせて、4万人のファンと共に大ヒットを祈願した。
単行本の売上げ4,400万部を超える「週刊少年ジャンプ」の看板コミック「銀魂」。テレビアニメ開始から7年、劇場版2作目となる本作は、原作者・空知英秋がアニメ版完結編として完全オリジナルのエピソードを書き下ろした。
銀時役の杉田は「僕もまだ完成したフィルムは観ていません。だったらもう公開当日に観るしかない。劇場で僕が座っていたら、声を掛けてください」と言うと、会場からは歓声が沸き起こった。同席した藤田陽一監督は「おとといの朝、ようやく完成したばっかりです。空知さんは『誰だ、こんなに面白いものを作ったのは！』と言っていました」とアピールした。
この日のイベントでは、公開日が七夕前日ということで、来場した観客に願い事を短冊に書いてもらい、大きな笹の葉に結び付けるというロマンチックな演出も。「『完結篇』といいながら、実は“終わる終わるサギ”でありますように……」という観客からのコメントが読み上げられると、壇上の声優たちも「また来年も『新完結篇』でお会いしましょう」と言い合っていた。
ほかにも映画の主題歌を歌うSPYAIRの生ライブや、ヒット祈願に氷川神社から本物の神主さんを呼んで祝詞を上げたり、模擬マスコミ記者会見を演じたりと盛りだくさんの内容。さらに、8メートルのリフターに乗ったキャストたちは、「映画チャート1位にリフトアップ！」と大ヒットを祈願した。（取材・文：岸田智）
映画『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』は7月6日より全国公開