ベネディクト・カンバーバッチ、37歳の誕生日を日本のファン600人が祝福!
今月19日に37歳の誕生日を迎えるベネディクト・カンバーバッチが16日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の舞台あいさつに出席。ゲストにココリコの田中直樹と日本語吹き替えを担当した栗山千明も駆け付け、集まったファンと共にひと足早い誕生日を祝福した。
ベネディクトといえば、ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」で現代に生きる名探偵シャーロック・ホームズを演じて大ブレイク中の英国人俳優。日本でも“バッチ様”とファンからあがめられるなど人気急上昇中で、昨日空港に到着した際にはおよそ1,000人のファンが集結。この日もチケットが発売からわずか3分で完売する人気ぶりを見せつけた。
この日、600席ある客席はほぼ女性ファンで埋まり、手を振って入場するや「コンバンハ」と日本語であいさつしたベネディクト。日本で大きな人気を集めていることには「役者として皆さまから生の反応を得るのは舞台以外ではなかなかないので、このように直接会えて興奮していますし、直接感謝できることをうれしく思います」と丁寧に感謝する英国紳士ぶりでファンの心をとろけさせた。
その後、冗談を交えながら映画トークに花を咲かせていると、サプライズで田中が宇宙船エンタープライズ号の形をした誕生ケーキを持って入場。客席からも「ハッピーバースデー」の大合唱が始まり、ベネディクトは目を丸くして「アリガトウゴザイマス」と感激の様子。するとファンの祝福に応えるように、ケーキに添えてあった自身の人形をワイルドにかぶりついて会場を沸せていた。
イベントの最後にはファンと一緒に写真撮影を行ったほか、通常禁止されているファンによる写真撮影も一部で許可された今回の舞台あいさつ。ファンもベネディクトも大興奮で幕を閉じた。(中村好伸)
映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月16日、17日、18日に先行公開、8月23日より全国公開