ゆるキャラ疑惑!? の貞子、泣き出す赤ん坊の姿を見て最恐ヒロインに自信!?
25日、昨年の夏に渋谷の街に降臨した“最恐”ヒロイン貞子が、映画『貞子3D2』を盛り上げるべく、再び渋谷の街をジャック。メガ貞子2と5人の貞子が、行き交う人々に戦慄の「呪中お見舞い」と打ち水の「涼」を提供した。
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降りしきる雨の中、渋谷パルコのイベントスペースに登場したメガ貞子と5人の貞子たち。気合を入れるべく準備体操を行うと、「打ち水」と「呪中お見舞い」の札を配り、行き交う人々を驚かせる。さらにその人たちを引き連れ、記念撮影や握手会も開催。
最近「ゆるキャラになっているんじゃない?」という批判!? がささやかれる貞子だったが、髪で顔を隠し、下を向いたまま握手する姿は“最恐”ヒロインの称号にふさわしく「怖いよ~」と言って泣き出す子どもや赤ん坊が続出した。
合間に「貞子の家」でくつろぐ貞子に新作映画への意気込みを求めると、関係者を通じて「映画の宣伝頑張ります」とコメントを出したが、担当者いわく、前日にナゴヤドームと西武ドームで始球式を行っただけに「1日2か所で始球式はきつい。ちょっと疲れているので次は1回がいい」と“最恐”にふさわしくない弱気な一面をみせていたことも明らかになった。
さらに、泣き出す赤ん坊たちが続出していることを質問されると、思惑通りのリアクションに満足そうな雰囲気をかもし出していた貞子。前作は大ヒットを記録したが、本作もヒットしないと仕事がなくなってしまうという危機感を持っているようで、第3弾、第4弾と続けていくためには、本作が重要であることを強く認識しているようだった。
本作は、昨夏大ヒットしたジャパニーズホラー映画『貞子3D』第2弾。原作者の鈴木光司氏が新たに書き下ろした、貞子にまつわる呪いの連鎖を戦慄の3Dで描く。映画史上初となるスマホアプリと連動した「スマ4D」などの試みも話題を呼んでいる。(磯部正和)
映画『貞子3D2』は8月30日より角川シネマ新宿ほか全国公開