THE BOOM宮沢和史、歌手活動休止!首の痛みで静養&手術へ
THE BOOMの宮沢和史が今月より約4か月間、歌手活動を休止することが明らかになった。7日、所属事務所が発表した。宮沢は数年前より首の痛みに悩まされており、専門医のもとで精密検査を受けた結果、頸椎症性神経根症のため、静養および手術が必要だと診断されたという。
所属事務所によると、宮沢の症状はここ数か月で急激に悪化。それでも、宮沢自身は歌手活動を続けることを希望していたが、来年5月にTHE BOOMのデビュー25周年という大きな節目を迎えるにあたって、万全の態勢でいるためにも活動休止という結論に至ったとのこと。歌手活動休止中も、無理のない範囲での仕事は続けていく予定だという。
宮沢和史のコメント全文は下記の通り。
デビュー以来24年間、立ち止まる事なく走り続けてまいりました。25周年である2014年を目前にして、応援、期待し続けてくださったファンの皆様、そして、支えてくださった関係者の皆様への感謝の思いを、色づく季節の推移とともに、日増しに深めているところであります。
しかし、長年走り続けた無理が知らぬ間に蓄積していたのでしょうか、ここへきて、身と心がガタガタと軋み始め、悲鳴を上げるようになってしまいました。
人間としてまだまだ志し半ばですが、ここで一旦マイクを置き、自分自身、そして、自分かが進むべき音楽の道というものをもう一度見つめ直そうと思います。
無理のない範囲においての仕事は続けてみようと思っていますが、ステージやメディアの前における歌手活動はしばらくお休みさせていただきます。多くの方にご迷惑をかける事を本当に申し訳なく思っています。
日本列島が緑に染まり始める頃を目標に、もう一度スポットライトが浴びられるよう、しっかりと静養させていただきます。今まで以上に元気な宮沢になって戻ってきます。
宮沢和史
(編集部・福田麗)