少年への性的虐待で訴えられた『X-MEN』ブライアン・シンガー監督にアリバイ
17歳の時に映画『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー監督から性的虐待を受けたと男性が訴えを起こしたが、訴状に書かれている日にシンガー監督は全く別の場所で映画の撮影をしていたらしい。
TMZ.comによると、原告のマイケル・イーガンは1999年の8月と10月にハワイでシンガー監督に強姦されたと主張。しかし、情報筋によると監督はこの間、トロントでシリーズ第1作目の映画『X-メン』の撮影中だったとのこと。
監督側はトロントにいたことを証明するため、クレジットカードの利用明細やその他書類を提出する予定だという。映画の撮影自体は9月22日からスタートしたらしいが、それ以前から製作準備のためにトロントにいたそう。
一方、シンガー監督と17歳の時に知り合い、その後2年ほど仲良くしていたというゲイの俳優マシュー・スミスは、マイケルの訴訟は完全な金目当てだとコメント。マシューは何度もシンガー監督と二人きりになったことがあるし、プライベートジェットで一緒に移動などもしたが、性的関係を強要されたことは一度もなかったとTMZ.comに言っている。(澤田理沙)