『ジュラシック』クリス・プラットら参戦のUSJパレード!
シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の主演クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、J・A・バヨナ監督、製作総指揮のコリン・トレヴォロウが28日夜、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード ~ベスト・オブ・ハリウッド」に出演し、パレードを大いに盛り上げた。
『ハリー・ポッター』や『トランスフォーマー』に続いて、『ジュラシック・ワールド』の番がやってくると、フロート(移動式ステージ)に乗って、バヨナ監督とコリンが恐竜たちと登場。そして次に、クリスとブライスが前作でおなじみの球体の乗り物・ジャイロスフィアでやってきた。4人は沿道に向かって手を振るなどして、ひときわ大きな歓声に応えた。今回は特別な演出として、4人がフロート車を降りて、恐竜たちに囲まれながらの写真撮影。最後に、クリスが日本のファンに向けてのメッセージでパレードを活気づけた。「ありがとうございます、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンー! ここに立てて、本当に感激しています。ありがとう、大阪!」
このパレードが行われる前には、ジュラシック・パークエリアにサプライズ登場していた4人。クリスは、主人公のオーウェンがヴェロキラプトルのブルーを制止させるという前作の名シーンを再現するなど、来場客を大喜びさせていた。大阪USJでのイベントに参加してみて、クリスは日本のファンの熱狂ぶりに驚いた様子。「耳が割れんばかりの声援をもらって、情熱が伝わってきて、愛されているなと感じたよ。日本のファンは思いやりが深くて寛大」。また、テーマパークでの開催ということで、不思議と日本を身近に感じることもできたそうで「僕もブライスも、本国にあるユニバーサル・スタジオの近所に住んでいるので、自分の子どもたちをよく連れて行ったりもする。こうして地球の裏側にきても、同じようなアトラクションがあって、同じような絶叫が聞こえて。日本もアメリカもそんなに離れていないんだなと、つながりを感じることができたね」とも語っていた。USJだからこそ実現できた一日限りのスペシャルイベントとなった。(編集部・石神恵美子)
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日より全国公開