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「あなして」に続き夫婦のタブー描くドラマ「わたしの宝物」全レギュラーキャスト発表

「わたしの宝物」の新レギュラーキャスト陣
「わたしの宝物」の新レギュラーキャスト陣 - (C)フジテレビ

 「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「あなたがしてくれなくても」に続き、新たな夫婦のタブーを描くフジテレビの木曜劇場「わたしの宝物」(10月17日22時スタート)の全レギュラーキャストが発表された。

【画像】反響呼んだ木曜劇場「あなして」

 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く大人の恋愛ドラマ。主人公の神崎美羽を松本若菜、美羽の夫・神崎宏樹を田中圭、美羽の幼なじみ・冬月稜を深澤辰哉が演じる。

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 そして今回、さとうほなみが「あなして」以来、北村一輝が「昼顔」以来となる木曜劇場に出演することが決定。さとうが演じるのは、冬月に密かに想いを寄せる、フェアトレード会社で働く同僚・水木莉紗。北村は、宏樹がとあるきっかけで訪れる喫茶店のマスター・浅岡忠行役だ。

 さらに、美羽の会社員時代の後輩で、年の離れた親友のような存在である小森真琴役に「全裸監督 シーズン2」の恒松祐里が決定。真琴は念願だった雑貨屋をオープンさせたシングルマザーで、美羽の良き理解者であり、宏樹は“推し”として憧れている。入院中の美羽の母親・夏野かずみ役には、「カムカムエヴリバディ」などの多岐川裕美が決まった。新キャストのコメントは以下の通り。(編集部・市川遥)

さとうほなみ

「『あなたがしてくれなくても』でご一緒させていただいたプロデューサーの三竿さんが、なんだかまた大変な題材でのお話を考えていて、そしてすごく苦しそうだというお話を聞いていました。 今回出演のお話をいただいた時、ああなるほど、こりゃ苦しい…と。。“托卵”というテーマももちろんですが、その他にも家族の関係だったり実らない矢印や秘めた想い。わたしは少し、読み進めるのが怖かったです。ただ、苦しむほど丁寧に作り上げたものは、きっと心のどこかに刺さるものがあります。ぜひご覧いただければと思います」

恒松祐里

「真琴はシングルマザーとして4歳の息子を一人で育てながらも、自分の夢だった雑貨屋さんを経営する行動力のある女性。歳の離れた美羽さんと仲良しで甘え上手な一面もあります。真琴が出てくるシーンはテンポ感があって楽しいシーンが多いです。美羽さんも視聴者の方も真琴がいるとなんか楽しくなる、そんな存在になれたらなと思っています!」

多岐川裕美

「久しぶりの連続ドラマ。三竿プロデューサー作品。とてもワクワクしています。1、2話を読んだ時、娘を持つ立場としてボロボロ泣いてしまい、“あ、違う!”と役になって読み返しました。親はどんな時も子供が宝物。これからどんな展開になるのか、娘からどう聞かされるのか、ドキドキです。ドロドロ劇は好きですが、最後が想像できません。精一杯娘の支えになっていきたいと思います」

北村一輝

「『昼顔』以来、久しぶりに三竿Pにお声を掛けて頂きました。今作はどんな世界観を創り出すのか、衝撃的なドロッとした話の中で今回はオアシス的な役割になるように最終回まで楽しみながら演じたいと思います」

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