森崎ウィン&と向井康二W主演!『(LOVE SONG)』でピュアラブに挑戦
日タイ合作のオリジナル映画『(LOVE SONG)』が2025年秋に劇場公開されることが決定し、森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がW主演を務めることがわかった。
東京とバンコクを舞台に、異国の地で再会した二人が次第に心を通わせていくさまを描いたピュアなオリジナルラブストーリー。監督は世界的なBLブームを牽引したドラマ「2gether」の立役者であるウィーラチット・トンジラーが務める。
東京から海外勤務を命じられた研究員・ソウタ(森崎)は、バンコクで学生時代に想いを寄せていたカイ(向井)と再会する。タイでカメラマンとして活躍し、大学時代から音楽活動を続けているカイの姿に、ソウタは心がざわついてしまう。一方のカイも、学生時代に歌っていた“未完成の歌”をソウタがまだ覚えていることに驚く。いつしか、未完成のラブソングが二人を繋いでいく……。
自分と真逆のキャラクターにふんする森崎は「不安が大きかったですが、この作品に賭ける覚悟で臨みました。絶対にこの作品で人生が変わると信じていました」と熱い思いを語った。ミステリアスでどこか影のあるキャラクターに挑む向井は「僕にとってタイでお仕事ができるというのは大きなことなので、お話を頂いたときはすごく嬉しかったです」とタイにルーツを持つ向井ならではの思いを明かした。(今井優)
コメント全文は以下の通り。
ソウタ役:森崎ウィン
ソウタ役のお話を頂いたとき、自分とは真逆のキャラクターで不安が大きかったですが、この作品に賭ける覚悟で臨みました。「絶対にこの作品で人生が変わる」と信じていました。でも、脚本と向き合う中で不安が大きくなっていましたが、衣装合わせで向井くんと本読みをした際、カイを演じる彼の声を聞いて不安が一気に消えました。監督からソウタの性格は「真面目で几帳面」と聞いていましたが、カイに出会った瞬間だけ少しおっちょこちょいな一面や完璧でない部分が見えて魅力的でした。自由さや柔軟さを持つカイが、ソウタにとって人生を広げてくれる“最後のカギ“なんだと確信しました。監督をはじめ、タイのチームは楽しそうに撮影を進めていて印象的でした。日本のチームとの文化や言葉の壁もありましたが、お互い譲らずに乗り越えて一つになれた瞬間が何度もあり、それが良いシーンとして映画に刻まれていると思います。完成をとても楽しみにしています!
カイ役:向井康二(Snow Man)
僕にとってタイでお仕事ができるというのは大きなことなので、お話を頂いたときはすごく嬉しかったです。緊張やプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しさを感じていました。
僕が演じたカイは、アーティスティックで不器用、素直になれない部分を持ちながらも、自分のやりたいことは明確なキャラクターです。ソウタに対しても「言いたいけど言わない」という、少し自分勝手な一面があります。
ソウタのピュアでまっすぐな姿があったからこそ、僕もカイとして自然にいられたので本当に感謝しています。
監督は日本が大好きで、撮影中もモニターを見ながらニヤニヤしている愛情あふれる方でした。
撮影スタイルの違いに最初は戸惑いましたが、結果的に素晴らしい画が撮れたと感じています。
タイ語のセリフにも挑戦し、普段の Snow Man の向井康二では見せられないような表情もたくさんあります。
この映画が自分のプロフィールに堂々と載せられるような代表作になり、多くの方に共感していただければ嬉しいです。