沢村一樹、仮面ライダー映画への続投を熱望!仙人役とかで…
俳優の沢村一樹が6日、丸の内TOEIで行われた『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』初日舞台あいさつに来場、念願の仮面ライダー役を経験し、「来年もまた出たい」と熱望する一幕があった。この日はほかに、西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗、お笑いコンビ2700の八十島弘行とツネ、高山侑子、木村了、諸田敏監督も来場した。
【写真】西銘駿の笑顔がキラリ!『劇場版 仮面ライダーゴースト』初日舞台あいさつ
人気特撮番組「仮面ライダーゴースト」の劇場版となる本作は、100の英雄の眼魂(アイコン)を集めて全人類をゴーストにするという野望を持つ仮面ライダーダークゴーストとの戦いを描き出す。舞台上に立った西銘は「映画の撮影が終わったのが2か月くらい前で、本当に待ち遠しかった。この日を迎えられて感動しているというか、うれしい気持ちでいっぱいです。やはりゴーストを1年間やって良かったなと。今回の映画が集大成だったので」と感無量の表情。さらに「仮面ライダーウィザード」などにも出演していた高山には、「おかえり!」という声援も送られていた。
一方、今回ゲストとして参加した沢村は、「今日はお子さまにも安心安全なトークで盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします」とぶちまけ会場の笑いを誘うと、「仮面ライダーのいいところは、怪人たちと戦う中に友情とか人間ドラマを描いているところなので、そこに役者として関われたのはうれしいです」と笑顔。「僕の子どもの頃はライダーへの強い思いがあるので、世代を超えてこれだけ長く続きライダーの魅力があります。今回、夢がかなって変身させてもらいましたけども、例えば5年後とかに仙人の役とかで出させてもらいたい。何なら来年も出たい! そういうところも魅力のひとつじゃないかな」と笑みを見せた。
くしくもこの日にリオデジャネイロ五輪が開幕。歴史上の偉人の能力を借りて戦うという本作の設定にちなみ、「力を借りたいヒーロー=オリンピック選手は誰?」と聞かれた沢村は「女子バレーボールの木村沙織さんに会いたいです。キャプテンとして引っ張っているけど、耳元で励ましてほしいんです。彼女は柳くんと同じくらいの身長なんで、上の方から、“上から読んでも下から読んでも妻夫木夫妻”とささやいてほしい。そうしたらがぜんやる気が出ますから」と興奮気味に回答。そんな沢村に柳は「後でささやきますよ」と約束していた。(取材・文:壬生智裕)
『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』は全国公開中