デモ参加で逮捕の女優、無罪を主張
先日、米ノースダコタ州でデモに参加し、逮捕された映画『ダイバージェント』のシャイリーン・ウッドリーが、罪状認否で無罪を主張したとTMZ.comが報じた。
シャイリーンが参加したのは、ノースダコタ州とイリノイ州を結ぶダコタ・アクセス・パイプラインの建設をめぐるデモ。建設予定ルートにはアメリカ先住民のスタンディング・ロック・スー族の居留地と古墳があり、座り込みのデモが続いていた。
不法侵入と暴動に参加した軽罪で起訴されていたシャイリーン自身は出廷せず、弁護士が無罪の申し立てをしたとのこと。メディアはすぐに裁判になった場合の中継許可を申請し、許可を得たそう。裁判は来年1月25日(現地時間)に決まっており、彼女が司法取引に応じず、裁判になれば、メディアを通じてパイプラインへの抗議を世間に知らしめるチャンスになることも注目されている。(澤田理沙)