「スター・トレック」新作、ブライアン・フラーがショーランナー降板
来年5月に米放送が始まるテレビドラマ「スター・トレック:ディスカバリー(原題) / Star Trek: Discovery」でショーランナーを務めていたブライアン・フラーが降板すると米CBS局が発表した。
それによると、創造上の意見の相違などではなく、スケジュールの都合によるもので、ブライアンは日々の細かい制作過程に関わらないものの、今後もエグゼクティブプロデューサーとして参加するそうだ。The Hollywood Reporter などによると、降板をしてもブライアンのビジョンは番組に生かされるそう。新たなショーランナーは、長年一緒に仕事をしてきたグレッチェン・J・バーグとアーロン・ハーバーツに決まっており、ブライアンも彼らがかじ取りをするのを観るのが楽しみだとツイートしている。
ブライアンは現在、Starz局の「アメリカン・ゴッズ(原題) / American Gods」とNBC局の「世にも不思議なアメージング・ストーリー」のリブート版を手掛けており、「スター・トレック:ディスカバリー(原題)」の遅れが仕事に影響をもたらしていたらしい。
「スター・トレック:ディスカバリー(原題)」は2017年1月に放送が開始される予定だったが、5月に延期になっており、まだキャスティングもされていない状態だという。(澤田理沙)