劇場版コナン、新作タイトル発表!平次の“婚約者”登場
人気アニメシリーズ「名探偵コナン」の劇場版第21弾のタイトルが『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』に決定。来年4月15日より全国公開されることが発表された。
今年公開された劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』が、シリーズ最高興行収入63億1,000万円を記録した『名探偵コナン』シリーズ。最新作では、主人公の江戸川コナン(工藤新一)に加え服部平次も登場し、東西の高校生探偵がそろうことになるという。さらに今後の原作ストーリーにも深く関わってくる、「平次の婚約者」を名乗る百人一首の高校生チャンピオン・大岡紅葉が、劇場版に初登場するとのこと。
紅葉の登場は、平次と彼の幼なじみ・遠山和葉の関係にどんな影響をもたらすのか。そして新一とヒロイン・蘭の関係にも変化は生まれるのか? 今作では淡い恋の物語が展開していく。
日本の百人一首界をけん引する「皐月会」が開催する皐月杯の会見収録中、大阪のテレビ局で発生した爆破事件。轟音を立てて崩壊していくビルに取り残されてしまう平次と和葉。犯行声明すら出ていない、爆破犯の目的がわからない不可解な事件に、コナンと平次は違和感を抱く。そして京都・嵐山で百人一首の大会の優勝者が殺害されるという事件が新たに起こった時、殺人現場のモニターに映っていたのは、「平次は幼い頃にプロポーズされたことがある運命の人」と語っていた紅葉の姿だった。
なお12月10日からは、一部劇場を除く全国の劇場で原作者の青山剛昌による新ビジュアルを使用したティーザーポスターの掲出と、ティーザーチラシが配布されるとのこと。また12月9日に放送されるテレビスペシャル「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」(日本テレビ系列・21:00~22:54)の放送時に、本作の特報動画が地上波で初めて披露される予定だという。(編集部・井本早紀)