大ヒット『ワンダーウーマン』子供に与えた影響スゴかった!
北米公開初週3日間の売り上げで女性監督作品として史上最高を記録するなど大ヒットしている映画『ワンダーウーマン』(8月25日~日本公開)が、子供たちにポジティブな影響を与えることにパティ・ジェンキンス監督が大感激しているとツイートした。
ジェンキンス監督は、プロデューサーから送られてきたという手紙の写真を添付。手紙はある幼稚園に勤めている人からのもので、『ワンダーウーマン』が公開されてからの1週間で教室で起きた変化について書かれたものだった。
そこには、アイアンマンの代わりにワンダーウーマンのランチボックスを親にねだった男の子。「大きくなったらダイアナ(ワンダーウーマン)のように何百もの言語をしゃべれるようになりたい」と言った子。誕生日パーティーの3日前に、『美女と野獣』のパーティーから急きょ『ワンダーウーマン』のパーティーへの変更を両親に要求した子。休み時間のごっこ遊びでもめないよう、女性スーパーヒーローとそれぞれが持つパワーのリストを作成してきた子。世界を救いたいから制服の代わりにワンダーウーマンのコスチュームを着て学校に来たいと言い、先生の許可を得てコスチュームで登校し、誰も彼女を変だと思わなかったことなどが書かれている。
手紙の最後には「公開から1週間で、この少年少女たちの、自分や世界に対する見方をこれだけ変えることができたのなら、『ワンダーウーマン』のような映画をもっと作ることによる次世代への影響を想像してみてください」と子供たちの素晴らしい模範となる映画である思いが書かれている。
ジェンキンス監督はTwitterで「素晴らしいわ! 大変な毎日が報われる。書いた人に感謝!!」とコメントしている。(澤田理沙)