『クリード』続編に“アポロを殺したボクサー”ドラゴ登場か
シルヴェスター・スタローンが生み出したボクシング映画『ロッキー』の新たな物語を描いた『クリード チャンプを継ぐ男』の続編に、『ロッキー4/炎の友情』に登場したソビエト連邦出身のボクサー、イワン・ドラゴが登場するかもしれない。スタローンがInstagramで連日、意味深な投稿をしている。
ドルフ・ラングレンが演じたドラゴは、ロッキーのよきライバルであったアポロ・クリードをリング上で殴り殺すほどの威力を持ち、ロッキーを追い詰めていった存在だ。スタローンは先月から、『ロッキー4/炎の友情』でのファイトシーンなどの写真を立て続けにアップ。そこには「#creed2」とハッシュタグが添えられていたり、アポロとドラゴのファイトシーンには「アポロとドラゴを演出中の様子。映画史における最高のボクサー2人だ……おそらくもう一度挑戦してみるときかな?」などとコメントがつづられていた。
そしてつい先日アップされたのは、『クリード チャンプを継ぐ男』の主人公でアポロの息子アドニス・ジョンソンが、リング上でドラゴと向かい合う合成写真。そこには「想像力を引き伸ばすチャンス……歴史は常に、ある形で、あるいは別の形で繰り返される。覚悟しなくては!……父祖の罪……」と書かれており、『クリード チャンプを継ぐ男』の続編でドラゴが登場するか、あるいはドラゴにまつわるストーリーが展開されることになるのをおわせた。前作に引き続きマイケル・B・ジョーダンがアドニスを演じること以外、詳細は明らかになっていない続編だが、2018年の全米公開予定となっている。(編集部・石神恵美子)