ディズニー公認史上初!野村周平『カーズ』をまさかの実写ドラマ化!
ディズニー/ピクサーが贈る人気シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』のストーリーになぞらえた実写版ミニドラマ予告編「ランナーズ/クロスロード」が、野村周平主演で製作されることが明らかになった。それに先駆けティザー映像が公開され、主人公マックィーンを思わせる真っ赤な衣装に“95”のナンバーを身に付けた野村の姿がお披露目された。
話題作に立て続けに出演している野村を主演に迎えた本ミニドラマは、完全な日本オリジナルドラマで、ディズニー/ピクサーのアニメーション映画として史上初の試み。天才レーサーの主人公ライトニング・マックィーンの物語を、陸上競技に全てをかけるランナー、幕井雷斗(マクイ・ライト)に置き換えたものになっている。
映画では、これまで華々しく活躍してきた天才レーサー・マックィーンが、ストームをはじめとする次世代レーサーたちとの激闘で大クラッシュをしてしまい、人生の岐路=クロスロードに立たされる物語を描いているが、ミニドラマ版でも陸上部でエースとして活躍していた幕井のもとに、才能あふれる1年生、ツトムが現れるところから始まる。そして激しい競争の中、幕井は競技中に激しい転倒をしてしまう。「夢の続きか、それとも新たな道か?」映画さながら、“人生の岐路”(クロスロード)に立ち、運命の決断を前に、仲間たちとの絆を深めていくドラマとなっている。
主人公の幕井を演じた野村は、本作への出演について「嬉しかったです。実写化するならこういう話なんだろうなっていうのを想像していた通りの実写化でした」とコメント。アニメの車を擬人化するというかつてない難役だが、「車が主役ですが、人間ドラマなので、やりづらいと感じることなくできました。(幕井の)気持ちもすごく分かりやすくて、感情移入がしやすかったですね。悲しいというか悔しい気持ちが多かったのだと思います。そういう気持ちで演じました」と自信をのぞかせる。また、映画自体については「車の物語だけど、大人も泣けるというのは、僕はすばらしいと思います」と太鼓判を押していた。実写ミニドラマ予告編「ランナーズ/クロスロード」はウェブサイト(http://www.disney.co.jp/movie/runners-crossroad)で配信予定となっている。(編集部・石神恵美子)
映画『カーズ/クロスロード』は7月15日より全国公開