若きハン・ソロ描く『スター・ウォーズ』スピンオフ、新作曲家が決定!
映画『スター・ウォーズ』シリーズの若き日のハン・ソロを主人公にした新作スピンオフ映画で、ジョン・パウエルが作曲を担当することがルーカスフィルムズによって発表された。
ジョン・パウエルは、映画『シュレック』『カンフー・パンダ』などのアニメや、『ボーン』シリーズなどのアクション映画を手掛けてきた作曲家で、2010年には映画『ヒックとドラゴン』でアカデミー賞作曲賞にノミネートされた。ちなみに『スター・ウォーズ』シリーズでは、オリジナル作品から手掛けてきたジョン・ウィリアムズ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のマイケル・ジアッキノに次いで、3人目の作曲家になる。
本作は先月、当初メガホンを取っていた映画『LEGO(R)ムービー』のフィル・ロード&クリストファー・ミラーが創造性の相違で降板し、新たに『インフェルノ』のロン・ハワードが代役として監督を務めている。
オリジナルの『スター・ウォーズ』以前を舞台にした本作は、若きハン・ソロと相棒チューバッカの冒険や、悪友ランド・カルリジアンとの出会いが描かれる。かつて、ハリソン・フォードとビリー・ディー・ウィリアムズが演じてきたハン&ランド役には、『ヘイル、シーザー!』のオールデン・エアエンライクと『オデッセイ』のドナルド・グローヴァーが挑戦している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)