トム・ホランド、スパイダー・キス経験あり!「スパイダーマンになるずっと前に…」
映画『スパイダーマン:ホームカミング』のトム・ホランドがジョン・ワッツ監督と共に初来日を果たしてインタビューに応じ、プライベートで“スパイダー・キス”に挑戦したことがあるとハニカミながら明かした。
【インタビュー動画】トム・ホランドがスパイダー・キスの経験を告白!
新スパイダーマン役に抜てきされて一躍スターダムにのし上がり、今や世界中にファンがいるトム。熱烈なファンから変わったお願いをされたことは? との問いに「みんなすごくスウィートだから僕はラッキーだよ」と切り出すと、「『The Brothers Trust』というチャリティーのための財団を作ったんだけど、『スパイダーマン:ホームカミング』を観てQ&Aをするっていうロンドンでのイベントに、オーストラリアから来てくれたファンがいたんだ。僕自身は怠け者だから、友達に会いに10分かけて行くっていうのもほとんどしないけど(笑)、オーストラリアから僕に会いに来てくれる人たちもいる。それって本当に素晴らしいし、とてもありがたいと思っているよ」とすてきなファンに恵まれていると感謝する。
スパイダーマンといえば、上からぶら下がったスパイダーマンとヒロインがキスをする“スパイダー・キス”が有名だが、リクエストされることはないのだろうか? トムは「実は、スパイダーマンになるずっと前にスパイダー・キスをやったことがあるんだ。元カノとね(笑)」と告白すると、「だって僕はスパイダーマンが大好きだから。付き合って2週間とかで……」とハニカミながら説明。「どこからぶら下がったの?」というワッツ監督の追及に、「ぶら下がりはしなかった(笑)。こうソファーに寝そべって、僕たちはテレビを観ていて……。まあとにかく挑戦してみたんだ。実際、簡単ではなかったよ」とトム。
「上下逆さでキスするっていうのは、世界で一番簡単なことっていうわけじゃない。もし本当にぶら下がって逆さになった状態でやったりしたら、ちょっとやりすぎだったと思う(笑)」と理性が働き、上下逆さの状態を作るだけにしたと振り返る。ワッツ監督が「ハリー(※インタビューの場にも来ていたトムの弟)がじょうろで、君たち二人のために雨を降らせたり?(笑)」と畳みかけると、顔をくしゃくしゃにして笑っていた。
ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオの提携によって、マーベル・シネマティック・ユニバースに組み込まれた初のスパイダーマン映画となった本作。ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマンに認められようと必死にヒーロー活動に勤しむ15歳の高校生ピーター・パーカー(=スパイダーマン)を、トムは魅力たっぷりに演じている。(編集部・市川遥)
映画『スパイダーマン:ホームカミング』は公開中