ホラー&オカルト&魔術を含むティーンの成長物語 サブリナ主人公の「リバーデイル」スピンオフ
米テレビドラマ「リバーデイル」から、同じアーチーコミックスのキャラクター、サブリナ・スペルマンを主人公にしたスピンオフが企画されているとTVLineなどが報じた。
「リバーデイル」と同じ製作陣による「ザ・チリング・アドベンチャーズ・オブ・サブリナ(原題) / The Chilling Adventures of Sabrina」は、1996年から2003年までメリッサ・ジョーン・ハートが主人公を演じたテレビシリーズ「サブリナ」とはトーンがまったく違うものになるとのこと。
映画『ローズマリーの赤ちゃん』と『エクソシスト』のような、かなりダークなものになり、ホラー、オカルト、魔術のジャンルが含まれるティーンの成長物語になるようだ。ティーンエイジャーのサブリナは、魔女と人間のハーフであることを受け入れながら、自分と家族、そして人間たちに脅威をもたらす悪に立ち向かうストーリーになるという。
同じアーチーコミックスでありながら、「リバーデイル」にサブリナは今まで登場していない。クリエイターのロベルト・アギーレ=サカサは以前、可能性はあるが、魔術を使えるキャラクターを「リバーデイル」の世界に登場させるのは難しいものの、方法はあるかもしれないと The Wrap にコメントしていたが、まずは別のドラマを作ることにしたようだ。
スピンオフというよりもコンパニオン・シリーズと言うべきかもしれない。(澤田理沙)