「燃えよ!カンフー」女性主人公でリメイク
デヴィッド・キャラダインさん主演の1970年代の米テレビドラマ「燃えよ!カンフー」が、女性を主人公にしてリメイクされるとDeadlineが報じた。
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新ドラマ「カン・フー(原題) / Kung Fu」のエグゼクティブプロデューサーは、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」などのDCドラマでおなじみのグレッグ・バーランティ。すでにFOX局がパイロット版の放送を確約しているという。
リメイク版は、1950年代のアメリカが舞台。仏教の僧侶ルーシー・チャンは、精神修養と武術だけを武器に、何年か前に自分の子供を連れ去った男を探し求めているという。途中、朝鮮戦争のチャーミングな帰還兵JT・カレンと組むことになり、ルーシーは捜索を続けながらも、途中途中で人助けをすることになる。
位置づけとしては続編らしいが、オリジナル版でキャラダインさんが演じたクワイ・チャン・ケインとルーシーに何らかのつながりがあるのかは明らかではない。
パイロット版の脚本は、バーランティが手掛けた「ARROW/アロー」「エバーウッド 遥かなるコロラド」「弁護士イーライのふしぎな日常」などで脚本を執筆したウェンディ・メリクルが担当することになっている。(澤田理沙)