「クローザー」スピンオフ「Major Crimes」第6シーズンで終了
キーラ・セジウィック主演で人気を博した刑事ドラマ「クローザー」(2005~2012)からスピンオフした「Major Crimes ~重大犯罪課」が、第6シーズンで終了するとTVLineが報じた。
クリエイターのジェームズ・ダフは「『Major Crimes ~重大犯罪課』の関係者全員が最高のシーズンにしようと頑張っています。長年にわたる忠実な視聴者と彼らのたゆまぬサポートに値するフィナーレをお届けします」と語っている。
TNT局のサラ・オーブリーは、同ドラマはスピンオフが直面するさまざまな課題にうまく対応してきたとコメント。特にオリジナル版の根本的DNAに忠実で居続けながらも、自分たち特有の分野へと世界を広げていくことに成功したと言っている。「ブレンダ・リー・ジョンソン(キーラ)からシャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)まで。キャストとスタッフは不朽のキャラクターを作りあげてくれました。多くの関係者が今シーズンで200エピソードを一緒に祝うことになります」とたたえている。
13エピソードから成る最終シーズンはアメリカで10月31日に放送がスタートし、12月19日に記念すべき100エピソード目を迎える。最後は2エピソードの連続放送で来年1月16日に幕を下ろすという。(澤田理沙)